キミトユメミシ攻略感想

今回はルート毎の感想等は書かずに思ったことをただつらつらと書いていきます。

細かい説明は省くと、主人公であるキミトは香り瓶を渡し、寝る前に使わせることで夢の中に入ることができる。幼い頃はそのことを話しても気味悪がられたり、だんだんとそのことは口にしなくなったりと苦労したようだけれど、今は前向きに、美少女のエロい夢を見ることを目的に使うことに。スクリーンショット (97).pngそれだけを切り取ると抜きゲーのように聞こえるけれどこの作品はどちらかというとキャラゲー。各ヒロインの属性が、露出、Sっ気、ズボラ?おしっこと多岐にわたるが、そこまでのハードさはない。

共通ルート部分は病院屋上での縁日を計画、成功させること。縁日の準備を誰と進めるかの選択で分岐が決まるので攻略は難しくない。また一緒に準備する中で度々香り瓶を渡し夢を覗き見ることになる。この段階で覗き見る夢は各ヒロインの性癖を覗き見るものであり、キャラによってはギャグ要素もふんだんに盛り込まれている。香り瓶の渡し方も自然に渡せる場合もあればかなり強引に渡す場合もあり、ここも一つの笑いどころだった。この作品のギャグはぶっ飛んだ感じはあまりしない。ギャグの7割くらい?を占める時雨の下ネタをどれだけ受け入れられるか、好きになれるかといったところ。ちなみに残り3割は由衣、モモケンあたりとの絡みかな。

各ヒロインルートの物語は、核心に迫る由衣ルートを除いて考えると、将来への夢、それに伴う選択。部活動に懸ける想いと情熱。学園ものとしてはありきたりだが、いい意味での青臭さがあった。一緒に縁日の準備をする中でだんだんと互いのことを意識するようになり、特別なきっかけはいらない。そんなところも物足りないと若干思いつつも好感を持てた。

なお、由衣ルートでは冒頭からキミトの夢に出てくる少女が大きく関わってくるので最後に攻略した方がいいだろう。

夢を覗き見るという設定の使い方が上手かった。前半は先ほども書いたとおりヒロインの性癖やギャグに使い、後半からはよりヒロインの本当の想いや思い出に触れることができる。そのことでヒロインの不安を理解したり、わだかまりを解消する一助となっていた。

またこの作品の魅力の一つとして感じたのはサブキャラ、親友ポジのモモケン。キミトの夢を覗き見る力のことを唯一話せており一緒にバカな話をいつまででも続けられる。まさにキミトとニコイチの関係。そして人類最強のハイスペック童貞。スクリーンショット (81).png由衣ルートではキミトを叱咤する熱い部分もあり。ほんとこんないいやつ現実にもいてほしい。……頭ピンクは現実にいたら引くけれどね。スクリーンショット (95).png音楽ではBGMは特に言うことはないけれど、特筆すべきは各ヒロインに専用のED曲があることだろう。それぞれどれも良曲。さらに遊び心の極致、挿入曲時雨dicitionary。いやほんとあれは無駄にすごかった。YouTube等でもいいのでぜひ一度聴いてみてほしい。

スクリーンショット (88).png総評

作り手の遊び心が目立った作品。全体的に見れば尖った部分が少なく、丸い。言うまでもないかもしれないが、キャラゲーなのでプレイし終えた後の爽快感やカタルシスを求める人には不向き。少し変わった設定だけれど学園ものであり、ヒロインが直面する問題、悩みも若い年代ほど共感できるもの。初心者向けエロゲーの一つとして個人的にはおすすめできる。ヒロインの性癖を見ることによって自身の好みも分かるかも?もちろん初心者でなくとも軽く笑い、ちょっぴり暖かくなるような心にさせてくれる、息抜きにちょうどいい作品。これが無料でプレイできるのだからかなりお得で満足。サントラが欲しければパッケージ版を買いなおすべし。

 

 

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